RoboSenceに元世界トップレベルのTier1レーザーレーダー専門家4人が加盟

3月27日、レーザーレーダースタートアップ企業のRoboSense(速騰聚創)は、Bosch(ボッシュ)などトップレベルのグローバルTier 1から4人のベテランレーザーレーダー技術専門家をチームに加えた。

これは、世界初の車載グレードのレーザーレーダーScalaのプロジェクトチームメンバーであるLeilei Shinohara氏がRoboSenseに加わったのに続き、同社のグローバルチームには、4名のレーザーレーダースペシャリストが新たに加わったことになる。

RoboSenseによると、4人の専門家はドイツのシュツットガルトに常駐し、車載グレードのレーザーレーダーの研究開発、量産、欧州市場の開拓を担当している。

公開された資料によると、4人の専門家はいずれも光学工学または物理学の博士課程出身であり、世界トップクラスのTier 1社でレーザーレーダーとAD/ADASの高度な研究開発およびチーム管理を平均10年以上担当した経験がある。

    • 元BoschレーザーレーダーチームメンバーのAlexander Greiner博士は、RoboSenseの製品システムアーキテクトおよびシニアシステムエンジニアに就任。
    • 同Siegwart Bogatscher博士は、RoboSenseのチーフプロダクトアーキテクトおよびシニアシステムエンジニアに就任。
    • 同Nico Heußner博士は、RoboSenseの研究/革新ディレクタ、および光学アーキテクトの責任者に就任。
    • 元HarmanのシステムエンジニアであるAndre Malz博士は、RoboSenseのEMEAビジネス・エクステンション・ディレクターに就任。

4人のスペシャリストが加わることにより、RoboSenseはレーザーレーダーのハードウエアの研究開発、感知アルゴリズムの研究開発、機能安全の開発から車載グレードの量産開発までのあらゆる面でさらに力をつけることが期待される。


参考記事:https://www.leiphone.com/news/202003/Q3zpbmSuyk7vPnOb.html

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