百度、カリフォルニア州の無人運転テスト許可取得

米カリフォルニア州自働車管理局(DMV)は、中国企業の百度が同州政府の許可を得て、同州で完全自動運転(以下は「無人運転」)車のテストを行うことができ、テスト中に車両に安全要員を配置する必要がないと発表した。

現在、カリフォルニア州で安全要員を配置した自動運転車のテスト許可を取得している企業は58社で、その中には主要自動車メーカーとアップルが含まれている。安全要員のない無人運転車のテストでは、百度がこの許可を取得した企業は6社目で、これまでにこの許可を取得した企業はCurise、Waymo、Nuro、Zoox、AutoXだった。

百度が取得したライセンスは、同社がサンタクララ郡サニビル市(Sunnyvale)内の指定道路で、3台の無人運転車のテストを行うことができると規定している。百度によると、無人運転システムのテストでは、2つの異なる車種を使用する。1つ目はリンカーンセダンMKZ、もう1つはクライスラートラックPacificaだ。


参考記事:https://auto.gasgoo.com/news/202101/28I70240206C601.shtml

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