百度、世界初の量産自動運転コンピューティングプラットフォーム「ACU」がラインオフ

百度は7月30日、世界有数のEMS(electronics manufacturing service)企業のフレックス(Flex International Ltd)と提携し、フレックス蘇州呉中工場でApollo Computing Unit(以下、「ACU」)量産ラインオフ発表会を行った。世界的に有名な完成車工場と部品サプライヤーの代表は30人以上発表会に参列した。発表会で百度は、世界初の量産自動運転コンピューティングプラットフォームACUが正式にラインオフしたと発表した。量産されたこのACUハードウェアプラットフォームは今年下半期、百度と威馬(以下、Weltmeister)が共同開発したApollo Valet Parking(AVP)自律駐車ユニットに先駆けて応用される。Weltmeisterは中国で初めてAVP自律駐車ソリューションを量産する自動車メーカーとなる。

百度ACUはApolloの量産向け自動運転車載計算ユニットで、異なる計算ニーズに応じて、複数のシリーズ製品に分けられる。現在、ACUの生産ラインの年間生産能力は20万セットに達している。このうち、ACU-Advancedは業界初の自律駐車ユニットAVP専用の車載コンピューティングプラットフォームで、ソフト/ハード一体型のソリューションを提案している。

ACUは、5つのカメラ、12の超音波レーダー、およびミリ波レーダーおよびレーザーレーダーインターフェイスをサポートしている。Xilinx ZU5(FPGA)設計に基づき、百度PaddlePaddleディープラーニングフレームワークに適合しており、耐冲撃振働、耐電磁干渉、全面的に車載環境に基づいて開発されている。-40℃~85℃の超広い動作温度で、ファンや水冷を必要としない自然空冷。

AVP自律駐車ユニットは、さまざまな駐車の不便さを解決するために開発されたものだ。家/会社の固定シーンに合わせて作られたHome-AVPは、運転手が駐車場のエレベーター口で降車することができ、車両は視界内で固定ルートに沿って固定駐車スペースに駐車することができる。交通ハブや商業センターなどの公共シーンに対応するPublic-AVPは、運転者が目的地で降車し、車両が自動運転で駐車場に入って駐車スペースを探すことができる。駐車場の入り口で渋滞している場合にも、車両は自動的に列に並ぶことができる。自律駐車の実用化は、百度がL4級自動運転技術を実現する上で重要な一環だ。


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