北京市自動運転車両試験走行レポートが発表、13社が累計104万キロ走行

3月2日、北京市自動運転車両道路テスト第三者サービス機関「北京智能車聯産業創新センター」は正式に「北京市自動運転車両試験走行レポート(2019年)」(以下「レポート」)を発表した。

レポートによると、2019年12月31日現在、NIO(蔚来)、北汽新能源、ダイムラーを含む完成車メーカー6社、百度を含むインターネット企業6社、地図メーカー1社から計77台の自動運転車両が、北京市の公道での試験走行を行い、総走行距離は104万200キロメートルに達した。累計申請企業数、車両数、距離はいずれも全国で最多となっている。

2位は、7台の自動運転車両を投入して、12万1300キロを走行した自動運転スタートアップ企業のPony.aiで、3位は、4台の自動運転車両を投入して、1万1000キロを走行したトヨタだ。

2019年度、12社の自動運転車両73台が北京市の公道で試験走行を行い、年間走行距離が2018年度比577%増の88.66万キロに達した。うち、百度は、自動運転車52台を投入して、75万4000キロを走行して、北京市の車両の71%、試験走行距離の85%を占めた。累計では、百度の試験走行距離は89万3900キロで、全走行距離の85.95%を占めた。また百度の40台の自動運転車両に初めて一般人の体験搭乗を認める審査意見が出された。


参考記事:https://baijiahao.baidu.com/s?id=1660040781482205733&wfr=spider&for=pc

1494