ファーウェイ、レーザーレーダー関連特許を公開

3月5日、ファーウェイは2件の特許を公開し、特許の名称はそれぞれ「レーザーレーダー」、「歩行者再認識ネットワークトレーニング方法、歩行者再検出方法及び装置」である。2件の特許公開番号はそれぞれCN112444818A、CN112446270Aである。

このうち、特許「レーザーレーダー」の概要によると、自動運転、コネクテッドカー等の分野に応用することができ、これにはレーザー、第1ビームスプリッターモジュール、信号発生器、バランスドコヒーレンス検出モジュール、変調器及び処理制御モジュール等が含まれる。処理制御モジュールは、目標電気信号から目標物体関連情報を決定するために使用される。検出の感度を向上させることができる。

北汽集団傘下のハイエンド新エネ車メーカー「北汽藍谷」は先日、ファーウェイと共同で開発した「ARCFOXαS HBT」を今年4月に上海モーターショーに出展すると発表した。ここで、HBTは「Huawei&BJEV together」を表しているという。

ファーウェイには1基、2基、3基の3種類のレーザーレーダー搭載プランがあるが、今回発表されたARCFOX αS HBTは3基のレーザーレーダー搭載プランを採用しており、300度の視角を実現することができる。ガントリ、トンネル、地下駐車場、近距離突起物などのシーンへの対応のほか、宅配バイク、歩行者の突然の横断などのシーンに対しても素早く反応することができると紹介されている。


参考記事:https://auto.gasgoo.com/news/202103/10I70244939C601.shtml

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