Pony.ai、北京市での完全自動運転テスト許可を取得

自動運転スタートアップ企業のPony.ai(小馬智行)は10月15日、「北京市コネクテッドカー政策パイロットエリア」の第1陣無人運転テスト許可を取得し、北京市で「運転席に安全要員なし」の完全自動運転テストを開始したことが明らかになった。

Pony.aiは今年に入り、自動運転技術の無人運転分野で多くの成果を上げた。5カ月以内にカリフォルニア州、広州市、北京市の無人運転テスト(Driverless test)のライセンスを取得し、現在、中国国内の北京市、広州市、および米カリフォルニア州フリーモント市、エルベイ市、ミルピタス市の5都市で走行テストや運営テストを常態化しており、中米で完全自動運転技術の開発と実験を推進し続けている。

Pony.ai の楼天城CTOは、「Pony.aiは累計走行距離800万キロ以上の道路を測定しており、ロングテール(めったに発生しない)シーンのカバー率と対応能力が一層向上している。これに、成熟しつつある車両統合と冗長プランが加わり、同社はテストと技術研究開発を新たな段階に進めている」と述べた。


参考記事:https://auto.gasgoo.com/news/202110/15I70276600C601.shtml

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