レーザーレーダースタートアップ企業のRoboSenseは、IATF 16949認証を取得

2月26日、レーザーレーダースタートアップ企業のRoboSense(速騰聚創)は、自社レーザーレーダー生産ラインがIATF 16949(品質マネジメントシステム規格)認証を取得したと発表した。

IATF 16949は、一般の自動車部品製造企業が主要完成車メーカーのサプライチェーンの品質管理システムに組み込まれるいわゆる「入館証」となり、認証を受けた後、RoboSenseはOEM、Tier 1などに製品を納入する資質を備えるようになる。

過去の記事で紹介したRoboSense の125素子ソリッドステート・レーザーレーダーRS-LiDAR-M1 Simpleが1月初めに正式に発売されており、その製造もIATF 16949の品質管理システムの下で行われている。

現在、世界で発売されているソリッドステート・レーザーレーダ―の中で、M1は初めて生産ラインでIATF 16949の認証を受けた製品だ。

これまでRoboSenseは、業界関係企業と車載グレード量産提携について協議を進めている。2019年9月25日、RoboSenseは一汽集団と、ソリッドステート・レーザーレーダーの量産研究開発の提携で合意した。 2020年1月8日、同社は自動運転テック企業のFreethecと戦略提携を合意し、自動運転の量産向けのマルチセンサー融合ソリューションを提案している。


参考記事: https://www.leiphone.com/news/202002/rnnFcLzqeG40SxFI.html

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