BYD、チリとリチウム採掘契約締結

新エネ車情報サイトの「第一電動」によると、BYDはこのほど、チリとリチウム採掘契約を結び、8万トンのリチウム採掘枠を獲得した。

チリはこれまで、リチウム資源の開発への参加を国内企業に限って認めていたが、2021年10月には国内外の企業に対し、それぞれ8万トンのリチウムを含む5つの採掘枠を提供し、落札者は7年間の探査権と20年間の採掘権を取得できると発表した。

BYDの入札額は6100万ドルであったが、落札に成功し、チリのリチウム鉱山の開発に参加した初の中国企業となった。

2021年12月から、炭酸リチウムの価格は月初に1トン当たり20万元を突破して、現在の市場平均価格は28万元に達し、月内の上昇率は40%に達し、2020年12月の上昇率は410%を超えた。すでに過去最高のトン当たり35万元のオファーを受けているバッテリーメーカーもある。


参考記事:https://www.d1ev.com/news/qiye/166294

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