CATL、メルセデスベンツの電気トラックにバッテリーを供給へ

CATL(寧徳時代)はこのほど、2024年からメルセデス・ベンツeActros LongHaul長距離電気トラックにバッテリーを供給し、両社はトラックに適した次世代バッテリーとバッテリーパックを共同で設計、開発すると発表した。

CATLは2024年に量産予定のメルセデス・ベンツeActros LongHaul電気トラックにリチウムイオン電池パックを供給し、供給期間は2030年を超える。CATLが同車種に提供するバッテリーパックは、超長いサイクル寿命と超強力な急速充電能力を備え、電動長距離トラックの独自の要求を満たす。また、異なる応用シーンや将来の電気トラック車種に柔軟に対応するため、両社は高いモジュール化と拡張性の特徴に着目し、次世代セルと電池パックの共同設計と開発を行う。

すでに2019年には、ダイムラートラックとCATLはメルセデス・ベンツeActros、フォレナeCascadia、フォレナeM2モデルを中心にリチウム電池セルとモジュールの世界供給協定を締結している。


参考記事:https://evhui.com/116488.html

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