均勝電子、Innovusionとの提携で、レーザーレーダーに参入

以前の記事で、均勝電子(Joyson Electronic)という隠れたTier 1を紹介したが、1月12日、同社は、レーザーレーダーメーカーのInnovusionへの戦略的投資を完了し、子会社の「均聯智行」と「図達通」を通じてInnovusionと提携し、NIOがこのほど発表した初のセダンET7に超遠距離高精度レーザーレーダーを提供すると発表した。

このレーザーレーダーについては、NIO Day 2020ですでにNIOが紹介した。120度の超広視野角、300本相当の超高解像度、最大500メートルの検出距離、より詳細な識別を可能にするフォーカス機能を備えている。また、このレーザーレーダーは1550nmのレーザーを採用しており、人間の目に有害となる900nmの波長を避け、性能を向上させると同時に、人体への安全によりよく配慮することができるという。


記事url:http://www.joyson.cn/index.php?a=shows&catid=84&id=1337

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