工業情報化省、新エネルギー車のバッテリー交換方式の試験開始

テクノロジー情報サイトの「快科技」によると工業情報化省事務局は10月28日、「新エネルギー自動車のバッテリー交換方式応用試行業務の開始に関する通知」を公開し、新エネルギー自動車のバッテリー交換方式の実験を開始することを決定した。

今回の実験対象都市は計11都市で、うちすべての車種を対象とするのは8都市(北京、南京、武漢、三亜、重慶、長春、合肥、済南)、大型トラックを対象とするのは3都市(宜賓、唐山、包頭)である。

工業情報化省によると、充電とバッテリー交換はいずれも電気自動車のエネルギー補充方式であり、それぞれその適用分野と消費者層がある。バッテリー交換方式は、自動車購入コストの削減、走行距離の不安解消、安全水準の向上などの面で一定の優位性を持つ。

「公告」に掲載された対象車種は約200種類、累計販売台数は15万台以上ある。現在、900カ所近くのバッテリー交換ステーションが整備されたが、技術基準、税収政策、建設管理規定などが混乱している問題に直面している。

また、工業情報化省が先に出した規定によると、新エネルギー車補助金は、販売価格が30万以内でないと申告できない。一方、バッテリー交換方式を採用した新エネルギー車は、30万元の規制を受けない。


参考記事:https://news.mydrivers.com/1/792/792382.htm

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