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蔚来、小鵬に続き、威馬も自社充電ブランドを立ち上げる

 NIOがNIO Powerを分割して独自の融資を求めるという噂が流れた後、スタートアップ自動車企業の「威馬」(WM Motor)も独自の充電ブランドを立ち上げると発表した。

 このほど、同社は充電大手の「特来電」(TELD)と新エネルギー自動車の普及、充電サービスとユーザービリティなどの分野で提携を実施すると発表した。充電サービスでは、両社は「充電ネットワーク2層保護技術」を応用して、バッテリーの過熱、温度異常、過充電、データが更新されないなど11種類の状況についてシステムによる診断と保護を行い、充電の安全評価モデルを構築する。

 このほか、威馬は特来電と共同で、威馬ブランドの自社充電ステーションを建設し、運営すると発表した。今後、充電ステーションの充電コネクターは同社傘下のモビリティサービスブランド「即客行」のアプリに接続される。 同社によると、充電ステーションは急速充電が中心で、立地は同社ユーザーの移動半径に基づき、保有量の多い都市で計画され、ユーザーの増加に伴い、充電ステーションの配置も拡大していく。

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