車載チップ供給の断絶危機、中国の自動車生産は停滞に陥るか

12月に入ってから、自動車メーカーが続々と生産停止に陥り、操業停止の波が広がる傾向にあることが明らかになったが、今回の生産停止の波紋は、中国市場の自動車販売台数ランキングを長く占めてきたフォルクスワーゲン(以下は「VW」)の2社の合弁メーカーから始まった。

年初の突然のコロナ禍は、世界の自動車と部品の生産に大きな衝撃を与えた。世界最大の自動車市場として、中国は最初に疫病の発生状況から回復しつつあるが、一部の重要なチップ(例えばECUとESP)は輸入に依存しており、このようなチップの生産国の大部分は依然として新コロナウイルス感染拡大の局面にある。

「コロナ禍の影響で、一部の自動車電子部品のチップ供給に大きな制約が生じている」とあるVW広報担当者はロイターに返信したメールで次のように書いた。

「このような状況は自動車生産の停止を招くことさえあり、中国市場での自動車販売の最盛期の到来に伴い、状況はさらに酷くなるだろう」と同担当者は書いている。さらに重要なのは、彼の言う生産停止は特にVWだけにとどまらず、中国の自動車産業全体を指している。

ある自動車業界関係者は、「チップ不足の状況は中国の自動車生産に引き続き影響を与え、複数の合弁メーカーや地場メーカーは短期間で生産停止に陥るが、影響の程度が異なるだけだ」と述べた。

ある消息筋は、「ハイエンド製品だけESPとECUを搭載しているメーカーは影響が限定的だが、VWはほぼ全製品にESPとECUを搭載しているため、影響が最も大きい」と述べた。現在、VWは国内で上汽VW、一汽VW、江淮VWの3社の合弁企業を持っている。


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