北京ベンツの新型バッテリー生産ライン完成

新エネ車情報サイトの「第一電動」がこのほど明らかにしたところによると、北京ベンツの新しいバッテリー生産ラインが完成し、試験生産された初の自動車用バッテリーの交付が完了した。新しいバッテリー生産ラインは自動化と柔軟化の特徴を兼ね備えており、異なるバッテリー製品の混線生産を実現できるだけでなく、市場の需要に応じて異なるバッテリーの生産能力を随時調整できる。

同生産ラインのバッテリーは今後、純電気自動車のベンツEQE(2022年に国内発売予定)に使用される予定である。

2017年には、BAC(北汽グループ)とダイムラー社との間で枠組み協定が締結され、北京ベンツの新エネルギー発展のための計画が立てられている。北京ベンツは2019年、初の国産ハイエンド純電気自動車「EQC SUV」と初の自動車用バッテリーのラインオフ、自動車用バッテリー工場の稼働を実現した。北京ベンツは今年下半期、感染症の再発に伴う部品供給が逼迫する中、計画通りに新型EQB SUVと新型EQA SUVの生産を続けている。現在、新型EQA、新型EQB、EQCは、北京ベンツの純電気製品ラインアップを構成している。


参考記事:https://www.d1ev.com/news/qiye/163048

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