BMWは中国で3社目の合弁会社を設立し、車載ソフトウェアシステムを開発

 12月18日、BMW中国はArchermind(誠邁科技(南京)股份有限公司)と自動車ソフトウェア開発の合弁会社を設立することで合意し、中国のテクノロジー企業との分野横断的な提携において新たな一歩を踏み出した。

 両社は共同で5000万元を投資する計画。この合弁会社はBMWの自動車開発生産能力と特長を頼りにしており、同時にArchermindのアジャイルソフトウェア開発面での専門力を持っている。

 BMWグループ大中華区総裁兼最高経営責任者の高楽氏は、「われわれは中国を世界のデジタルイノベーションの最前線の陣地と見なしている。新しい合弁会社はわれわれが引き続き中国市場を深耕し、中国のイノベーション力と手を携えて共に前進する決意を体現している」と表明した。

 Archermindは、組込みソフトウェア開発とクラウドコンピューティング応用で経験を持ち、同時に自動車業界と関連ソフトウェア開発についても研究している。

 政府関連部門の審査認可を得た後、同合弁会社はBMWの中国でのデジタル化をさらに強化し、BMWが中国の顧客のためにより優れたデジタル化製品とサービスを構築することを強力に支援する。


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