BYDと一汽、動力電池合弁会社を設立

経済誌の「第一財経」によると最近BYDと一汽グループは、バッテリー合弁会社の一汽弗迪新能源科技有限公司を設立した。両社の株式比率は51%:49%となっている。合弁会社の登録資本金は10億元で、動力電池と電池システムの開発、生産、販売、アフターサービスと技術コンサルティングサービスの提供などを経営する。

BYD傘下の動力電池子子会社「弗迪電池」はすでに一汽「紅旗」ブランドに動力電池を提供している。BYDの「ブレードバッテリー」は現在、供給が需要に追いつかない状態にある。「ブレードバッテリー」を搭載したBYDの秦PLUS DM-i車の上海での納車期間は6ヵ月を超えている。またBYDは、テスラにも、「ブレードバッテリー」を供給するという噂もある。BYDの2021年の動力電池の搭載量は25.06GWhで、市場に占める割合は16.2%。今回の新合弁会社は動力電池の年産能力を45GWhとし、100万台以上の規模に合わせる計画である。


参考記事:https://www.yicai.com/news/101293697.html

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