現代自動車、中国で「水素+電気」新エネルギー車戦略を固める

韓国の現代自動車が2021中国国際輸入博覧会に水素エネルギー、電動化、輸入車の3つの分野で盛装で登場した。

現代自動車(中国)事業副総裁の李宏鵬氏は今回の輸入博の記者会見であいさつし、「2030年までにカーボンピークを実現し、2060年までにカーボンニュートラルを実現することを目指すことが現在と未来の中国の国家戦略になっている」と述べた。現代自動車は「より良い未来の共創」という企業ビジョンを掲げ、中国の新エネルギー車の多様な技術パラダイムを支持し、「水素+電気」の並行戦略を堅持すると述べた。

水素エネルギーの分野では、現代自動車は水素の日「Hydrogen Wave」のグローバルオンラインイベントで、未来に向けた「水素ビジョン2040」を発表し、2040年には水素技術、水素モビリティ、水素サービスの全方位的なソリューションを網羅するグローバル水素社会の新構想を構築し、「誰もが、すべてのこと、すべての場所」で水素エネルギーを簡単に利用できるようにするという壮大な夢の実現に取り組むことを提案した。「水素エネルギービジョン2040」の下、現代自動車は最新の水素エネルギーのコンセプト、技術、製品を発表し、未来の水素エネルギー社会の美しい青写真を描き出した。

世界で最も重要な市場の一つでもある中国は、水素の日「Hydrogen Wave」グローバルオンラインイベントで発表された最新の水素エネルギー技術と製品の世界巡回展の海外初開催地であり、今回の輸入博は現代自動車の「水素エネルギーキャンペーンの舞台」となった。

現代自動車は、中国は世界最大の自動車市場であると同時に、最大の電気自動車市場でもあり、将来的には最大の水素燃料電池車市場の一つにもなることを意識し、水素社会を構築する上で、中国市場の役割は極めて重要であることを強調している。


参考記事:http://www.cheyun.com/articleDetail/44266

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