テスラ、3カ月連続で卸売3万台超え、7月2.4万台輸出

このほど、乗連会(乗用車市場情報連席会)が発表した中国自動車販売台数データによると、7月のテスラの卸売台数は32,968台に達し、前年同期比199%増となった。テスラは1‐7月までの累計販売台数が20万台を超え、205,763台に達した。

注目すべきは、7月にテスラの輸出台数が初めて2万台を超え、前月比385%増加し、そのうちModel 3は16,137台に達し、Model Yは輸出初月で8,210台を記録した。

テスラは7月に発表した第2四半期の決算報告で、テスラのグローバル展開における上海ギガファクトリーの戦略的地位を強調した。

中国製テスラはすでに日本、オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール、香港などの国と地域に販売されている。

乗連会によると、今年上半期の中国の新エネ車輸出台数は前年同期比151.3%増の17.3万台に達した。乗連会幹事長の崔東樹氏は、「テスラの中国上半期の輸出台数は約5万台で、中国の新エネ車輸出全体に占める割合はすでに30%近くに達している。2021年のテスラの年間輸出台数は10万台に達する見込みだ」と述べた。


参考記事:https://auto.gasgoo.com/news/202108/10I70267587C110.shtml

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