テスラ、上海ギガファクトリーの建設が順調で、2019年末に正式に稼働する見通し

8月7日朝、テスラの中国語版ツイッター「微博」は、「Tesla上海ギガファクトリーの建設は順調で、着工から7カ月しか経っておらず、2019年末に正式に稼働する予定だ」と発表した。

テスラには現在、米カリフォルニア州フリーモントにあるTesla Factory、米ネダワール州スパークスにあるGigafactory、米ニューヨーク州バッファローGigafactory 2、そして上海にある「ギガファクトリー」の4大工場がある。

上海のギガファクトリーはテスラにとって大きな意味を持つ。今年上半期にテスラが中国で新車を約2万2000台納車して、全体の17%を占め、中国はテスラにとって世界で2番目に大きな市場となっている。

赤字が続いていたテスラが黒字に転換できるかどうかも、この工場のパフォーマンス次第である程度決まっている。

中国市場で新エネ車補助金が後退する中、また米国市場で優遇税制なくなる中、中国工場はテスラにとって最大の希望となるだろう。

中国工場の操業開始は、この世界第2位のマーケットでテスラがより低い関税と運賃、さらにはサプライチェーンコストを享受できることで、より高い利益率を得られることを意味する。


参考記事:https://36kr.com/p/5233051

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