Weltmeister(威馬汽車)、ソフトウェアテクノロジー会社を設立

企業情報サイト「企査査」によると、11月19日、「湖南衡威智行科技有限公司」というソフトウェアテクノロジー会社が設立された。登録資本金は5億元、法定代表者は李錦明氏で、経営範囲にはインターネット、IoT技術開発、電子商取引プラットフォームの開発建設、自動車充電システムと設備、省エネとエネルギー管理システムと設備の研究開発などが含まれる。企査察の株主情報統計分析によると、スタートアップ自動車メーカーの威馬汽車(以下は「Weltmeister」)は同社の株式15%を保有している。

Weltmeisterの最高成長責任者である王鑫氏によると、今後3-5年で、Weltmeisterは200億元を投入し、3000人のソフトウェア・エンジニアを採用し、人工知能テクノロジーに力を入れ、より「テクノロジーの恩恵を受ける」価値のある製品を構築する計画だ。

Weltmeisterもこのほど発表した2020年10月の販売台数データによると、同月の新車販売台数は前年同月比46%増、前月比42.5%増の3003台で、年内の販売台数としては過去最高を記録した。特筆すべきは、Weltmeisterが8カ月連続で前月比プラス成長を達成したことだ。

このほか、上海証監局のウェブサイトは10月、威馬汽車が上場指導を受けており、2021年初めに中国版ナスダックの「科創板」で上場する計画であることを明らかにした。順調に進めば、Weltmeisterは「科創板」に上場する初のスタートアップ自動車メーカーとなる。


参考記事:https://auto.gasgoo.com/news/202011/20I70229989C601.shtml

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