CATLと手を組んで、テスラの中国での国産化率はさらに上昇する見通し

以前の記事でテスラとCATL(寧徳時代)の提携の動きを紹介したが、昨日ついにテスラはCATLとの提携を明らかにした。

1月30日、テスラは2019年第4四半期決算を発表した。財務報告によると、テスラのQ4の売上高はいずれも予想を上回ったほか、株価もこれに伴い大幅に上昇した。その後の財報会議で、マスク氏は、CATLを新たなパートナーにするとしつつ、具体的な提携の詳細は4月の「バッテリーの日」に明らかにすると発表した。

テスラとCATLが今回手を組んだのは、多くの人から見れば意外ではない。すでに昨年3月には、テスラがCATLのバッテリーを調達する意向を示しているとブルームバーグが報じた。しかしその後、CATLが公式発表を通じて、テスラと提携する意向はまだないと否定した。

2019年8月下旬には、マスク氏が上海に赴いてCATLのトップと約40分間面会したこともあり、その後、両社は拘束力のない合意に至った。 両社は、テスラがCATLのバッテリーを調達して国産Model 3に搭載するとし、最終的なバッテリー供給協定は2020年中に締結される見通し。


参考記事:https://www.iyiou.com/p/122742.html

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