レンタカー大手のeHiがXpengと戦略的提携へ 運営車両にEV活用

ベンチャー系自動車新勢力のXpeng(小鵬汽車)とレンタカー大手のeHi Car Service(一嗨出行、以下は「eHi」)の戦略的提携調印式が7月19日、Xpeng広州研究開発本部で行われ、両社は戦略的提携関係を締結した。両社の戦略的提携関係が成立した後、eHiは運営車両としてXpengの車種を調達する予定である。

2006年に設立され、現在全国500以上の都市で1万以上の拠点を展開しているeHiは、Xpengの車種を導入し、徐々に従来のガソリン車を置き換えて、ユーザーにより「スマートカー感」のあるグリーンなモビリティサービスを提供する狙いである。

調印式と同時に引き渡されたXpengの車両は100台程度で、今年の夏休みに広州市、深セン市、天津市、杭州市、鄭州市、海口市、三亜市の7都市で先行して導入される。

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