CAAM、2022年新エネ車卸売台数、前年比93.4%増の688.7万台

CAAM(中国自動車工業協会)によると、12月、自動車の生産・卸売はそれぞれ238.3万台、255.6万台を達成した。生産台数は前月比0.3%減、前年比18.2%減、販売台数は前月比9.7%増、前年比8.4%減となった。

2022年通年、自動車の生産・卸売はそれぞれ前年比3.4%増の2702.1万台、同2.1%増の2686.4万台であり、前年と比べて生産台数の伸び率は横ばい、販売台数の伸び率は1.7ポイント低下した。

新エネ車については、12月の生産・卸売はそれぞれ前年同期比51.8%増の79.5万台と81.4万台であり、新エネ車構成比は31.8%に達した。

2022年通年、新エネ車の生産・卸売はそれぞれ前年同期比96.9%増の705.8万台、同93.4%増の688.7万台で、新エネ車構成比25.6%に達し、前年を12.1ポイント上回った。内訳をみると、純電気自動車の卸売台数は前年比81.6%増の536.5万台、プラグインハイブリッドは前年比1.5倍の151.8万台であった。

2023年、新エネ車は引き続き成長を維持し、卸売台数は900万台を超える見込みである。

また、中国の新エネ車はここ2年で急速に発展しており、8年連続で世界首位の座を獲得している。

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