3月、新エネ車市場は前月比倍増、トップ3社のシェアは5割、テスラ好調

4月9日、乗連会(乗用車市場情報連席会)は3月の中国国内自動車生産販売データを発表した。乗連会のデータによると、3月の新エネルギー自動車の卸売台数は前月比102%増の20万2000台に達し、第1四半期の単月販売実績としては最高であった。乗連会幹事長の崔東樹氏によると、新エネルギー自動車市場は正常に戻り、第1四半期は高い伸びを示し、補助金後退の影響は予想を下回り、2021年の新エネルギー自動車販売台数は200万台になる見込みである。

ブランド別では、上位3社の順位は変わらず、上汽GM五菱が41491台で引き続き首位を走り、テスラ中国が35478台でこれに続き、BYDが23906台で3位となり、トップ3社の市場シェアは50%に迫った。販売価格が4万元未満の上汽GM五菱宏光MINI EVは依然として中国で最も人気のある電気自動車で、3月の販売台数は40084台に達した。MINI EVの牽引の下、奇瑞、長安、BYDなどの地場メーカーを中心に多くのめーかーは同クラスの小型EVを計画している。

3月のテスラの中国での販売台数は35478台で、中国での単月の販売台数の最高記録を再び更新した。Model Yが発売された後、業界内ではModel 3の共食いになるとの見方があったが、販売実績から見ると、2車種が競合する状況は現れていない。3月、テスラのModel 3の販売台数は前月比85%増の2万5327台に達し、中国市場での月間販売台数としては最高の成績を記録した。発売間もないModel Yの単月の販売台数は前月比119%増の10151台で、初めて1万台を突破した。発売から1万台超えまで、Model Yはわずか3カ月で、Model 3とModel Yの2車種はいずれもそれぞれのセグメント市場の販売台数トップになった。テスラの公式サイトによると、現在、Model Yの納車スケジュールは2021年6月が最も早く、Model Yにはまだ大量の受注残があることを意味している。上海ギガ工場の総生産能力の向上に伴い、テスラの販売台数はさらに増加する見込みである。

BYD「漢」EVなどの車種に牽引され、BYDのパフォーマンスが急速に向上した。今年3月、BYDの新エネルギー車の販売台数は23906台で、うち「漢」の販売台数は前月比105.3%増の10323台であった。2020年7月に発売されてから、同社の4カ月間の販売台数は1万台を突破し、累計販売台数は68010台に達し、単一車種の販売台数は中国の新エネルギー車市場トップ3をキープし、地場メーカーの中大型乗用車市場で他社をリードしている。

EVベンチャー勢のNIO、小鵬、理想汽車の3月の販売台数はそれぞれ7257台、5102台、4900台で、このうち理想汽車の月間販売台数は初めて小鵬汽車に追い越された。

あるコンサルティング会社の調査によると、新エネルギー車購入ユーザーのうち、一級都市が46%(注)、二級都市が37%、三級都市が11%、四級都市が6%を占めている。

注:一級都市は一般的に登録規制が導入されている北京、上海、天津、広州、深センを指している。昨年からこれらの都市は新エネ車の規制枠が一時的に緩和したため、注文が殺到している。


参考記事:https://www.yicai.com/news/101016697.html

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