NIO(蔚来)、ES8を4803台リコール

6月27日、国家市場監督管理総局は「一部の蔚来ES8電気自動車のリコールに関する通知」を発表し、2019年6月27日からリコール分に2018年4月2日から2018年10月19日までの間に生産された動力電池パックを搭載した蔚来ES8電気自動車の合計4803台を発表した。

今回リコール対象となった車両用の動力電池パックには、規格型がNEV-P50のモジュールが搭載されており、 モジュール内の電圧サンプリングハーネスは不適切に配置された場合があり、モジュールのカバーに押しつぶされて、電圧サンプリングハーネス表皮絶縁材料が破損する可能性があり、極端な場合、ハーネス絶縁層が焼損する可能性があり、バッテリーの熱暴走と発火を引き起こすリスクがある。

今回ES8リコールに対して、蔚来は公式声明を発表し、バッテリーの品質安全事故によるすべてのユーザー財産の損失について、法律に基づいて賠償すると約束した。 蔚来は「最近のバッテリーの安全事故でユーザーや一般の皆様にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪した同時に、ユーザー本位の企業として、同社は常に率直で、責任を持って製品の品質問題に対応するとコメントした。

NIO es8


参考記事:https://www.d1ev.com/news/qiye/93717

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