工業情報化省、新エネ車メーカー25社に改善勧告

11月19日、工業情報化省は、乗用車、バス、専用車など3種類の新エネルギー自動車に対する検査において、計25社の27車種に「生産一貫性」に問題があると通達した。

具体的には、問題のある新エネルギー乗用車は、計9社の9車種にかかわり、動力電池の容量と保護機能、リアトランクの容積、タイヤの規格、標識などの項目が国家基準又は管理規定に適合していない。

そのうち、東風日産DFL7000NAH1BEVシルフィ純電気乗用車は、過放電保護の値が企業の技術仕様値より低く、過充電保護の値が企業の技術仕様値より高い。広汽のGAC6450CHEVA5Eプラグインハイブリッド多目的乗用車は、診断テストで、100キロの消費電力(加重)が登録値を超え、車載エネルギー管理システムの生産企業名が登録企業名と一致しない。

BYDの7150WT5HEV4「秦」プラグインハイブリッド乗用車は、スペアタイヤ標識が要求を満たしていない。吉利HQ7002BEV15 Emgrand GS純電気乗用車は、リアトランクの容積は基準を満たしていない。

問題のある新エネルギーバスは、長安汽車、東風汽車、万向集団、長江汽車、金龍汽車などの10社の12車種製品にかかわり、低速走行案内音声、クラクション、三角停車表示板、標識などの項目が国家基準や管理規定に合致しておらず、

問題のある新エネルギー専用車は、天津路通電気汽車、湖北新楚風汽車、吉利四川商用車、陝西通家汽車、東風汽車、煙台舒馳客車などの6社の6車種製品にかかわり、動力電池容量、警報信号、低速走行案内音声、標識などの項目が国家基準又は管理規定に合致していない。


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