おい「宏光MINI EV」、お前もか

23日夜、超低価格の小型EVを販売して話題となった上汽通用五菱がついに「新エネルギー車の価格調整に関する説明」を発表したとある技術系メディアがいち早く伝えた。それによると、発表の中で、上汽通用五菱は、川上の原材料価格が大幅に上昇し続けるなどの総合的な要因の影響を受け、傘下の五菱宏光MINIEV、五菱NanoEV、宝駿KiWi EVの3車種について公式指導価格の調整を行うと説明した。

今回の価格改定は3月24日0:00から正式に発効し、値上げ幅は4000-8000元となる。

宏光MINIEVは超小型電気自動車「神車」として、2021年に426452台を販売し、新エネルギー車年度販売ランキング1位を獲得した。

宏光MINIEVの大ヒットは、小ぶりでかわいいデザインのほか、「超低価格」の価格設定が大きく関係しているが、今回の値上げで、もはや「超低価格」の「超」が外されてしまうかもしれない。

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