理想ONE、2日間で2回「炎上」

科学技術情報サイトの「快科技」によると、先日、ネットユーザーが投稿した動画には、ベンチャー系自動車新勢力の理想汽車の「理想ONE」が道路の真ん中にあるセメントブロックに衝突し、車体に出火したとみられる様子が映っていた。

映像では、この理想ONEの車体全体が完全に炎に覆われ、現場には煙が立ちこめている。興味深いのは、車両の当時の小型バッテリーがまだ作動している状態で、車両の後部ワイパーがまだ作動していることである。

また、昨日は理想ONEが駐車場で自然発火した写真がネットユーザーから公開された。

写真によると、一台の理想ONEが駐車場で、ボンネットとみられる位置に火災が発生し、火の勢いは非常に激しく、現場では煙が上がった。その後に取られた写真を見ると、車両は骨組みしか残っていない。

いずれの発火事故についても、理想車はまだ対応していない。

理想汽車唯一の発売モデル「理想ONE」

発火以外にも、理想ONEに関するエピソードがあった。旧正月前に、理想ONEのユーザーは車を運転して「登坂性能テストスポット」と言われている成仏坂(注)を挑戦した。

その結果、登坂中にリアギアボックスが破裂し、オイルが漏れてしまったという困ったシーンがあり、ネットユーザーの間でもホットな話題となっている。

理想汽車側は、ただちに対応して、徹夜で当該ユーザー車両を修理した。そしてその後、4名のエンジニアを派遣して成仏坂を再挑戦して、いずれも見事に登ることに成功して、4輪駆動の理想ONEの名誉を挽回したが、その後、成仏坂は交通管理当局によって閉鎖された。

注:成仏坂は、湖南省常徳市石門県にある小さな未舗装坂道で、車両の登坂性能を比較するために集まる多くのSUV愛好家の間で有名になっている。


参考記事:https://news.mydrivers.com/1/816/816760.htm

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