自動車の新「三包規定」、来年1月1日に施行https://news.mobyinfo.com/wp-admin/post-new.php

新エネ車情報サイトの「第一電動」は、自動車製品の新「三包規定」と言われる品質保証規定が2022年1月1日から正式に施行されることをリマインドした。

2021年7月、国家市場監督管理総局は「家庭用自動車製品修理交換返品責任規定」(以下は「三包規定」)を公布し、新「三包規定」は新エネルギー自動車関連の内容を網羅している。同時に、新「三包規定」は賠償項目と保証項目が増え、罰則項目がより重く、「三包規定」の履行を拒否した場合、旧規定の1万元以上3万元以下の処罰から最高50万元の処罰に変更されている。

新「三包規定」は、家庭用自動車が3つの保証の有効期間から起算した日から7日以内に、品質上の問題によりエンジン、トランスミッション、動力蓄電池、走行駆動モーター又はその主要部品を交換する必要があるなどの状況が生じた場合、販売者は消費者の選択に基づき無料で交換又は返品することができると明確に指摘している、販売者が消費者のために車両を返品・交換する場合、消費者の車両登録費、追加装飾費、関連サービス費などの損失を賠償しなければならない。動力電池、走行駆動モーターなどの専用部品の品質問題も新「三包規定」の返品・交換条項に組み入れられた。

新「三包規定」はまた、保証有効期間内に同一品質問題の累積修理が5回を超え、又は完成車の累積修理時間が35日を超えた場合、商品を交換するという当初の規定の条件を、それぞれ4回と30日に縮小した。

このほか、新「三包規定」は生産者の品質責任が強化し、販売者や修理者からの協力要請や補償要請などを故意に遅らせたり、正当な理由なく拒否したりしないよう規定したほか、違法行為の処罰を強化し、故意に遅らせ、又は正当な理由なく保証責任を拒否した経営者に対して、消費者権益保護法の関連規定に基づいて処罰を実施することを明確にした。また、国際的に通用するやり方を参考にして、関連組織が家庭用自動車の新「三包規定」責任紛争処理メカニズムを構築することを奨励し、第三者リソースを利用して消費者に公正、専門的、便利、高効率の紛争処理サービスを無料で提供するとともに、行政と司法のコストを引き下げるなどの便宜を図るようを求めている。


参考記事:https://www.d1ev.com/news/zhengce/164567

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