中国の車検サイクルが改定され、頻度減少へ

 中国の車検が改定され、新規定は10月1日から実施される。

 今回の改定対象は、9シート以下の小型、「微型(排気量1ℓ以下)」非営業用途の乗用自動車、及び2輪オートバイである。車検サイクルが一部延長された。従来の規定では、年式10年目まで3回(6年目、8年目、10年目)の車検を受ける必要はあったが、新規定では、2回(6年目と10年目)に2回に調整された。

 2輪は今年10月1日から、従来の6年目から毎年車検を受けることから、10年まで2回の車検で済む。

 公式説明によると、改定後の中国の自家用車検査回数は大多数の国・地域とほぼ同程度となる。

 

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