自動車スタートアップ企業のNIOは2019年度決算を発表、当期純損失は約113億元

NIO(蔚来汽車)は米国東部時間の5月14日、米証券取引委員会(SEC)に2019会計年度の年次報告書を提出した。2019年、同社の営業損失は前年同期比15.5%増の110.79億元に達した。

その他の財務指標も大幅に悪化している。2019年度のNIOの全売上総利益率は前年比-15.3%、自動車売上総利益率は同比-9.9%と前年(それぞれ同比-5.2%と-1.6%)から落ち込み幅が拡大した。

NIOはこれについて、売上原価の上昇と売上総利益率の悪化の主な要因として、生産費用の増加を挙げている。

また、2019年度の当期純損失は112.96億元となり、前年同期比17.2%増となった。

NIOの2019年の売上高は同比58.04%増の78.25億元、このうち、自動車事業の売上高は同比51.8%増の73.67億元だった。同社によると、売上高の増加は主に自動車販売台数の増加と関連サービス収入の増加による。

NIOの2019年の自動車販売台数は20565台で、うちES8が9132台、ES6が11433台、累計販売台数は31913台になった。

同期の販売台数と営業損失額に基づいて計算すると、NIOは1台の車を販売するごとに53.9万元の営業損失額が発生し、2018年(84.6万元/台)と比べて台当たりの営業損失額が縮小した。

2019年12月31日時点で、NIOの現金及び現金同等物は8.63億元だった。

2019年度、同社の経営活動によるキャッシュフローは87.22億元、投資活動によるキャッシュフローは33.82億元、融資活動によるキャッシュフローは30.95億元。


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