NIO、第2四半期の成績は改善も、株価急落

自動車スタートアップ企業のNIO(蔚来汽車)が8月11日に発表した2020年第2四半期の財務業績報告によると、第2四半期の売上高は前年同期比146.5%増の37億2000万元で、これまでの予想を上回った。

販売台数データを見ると、今年第2四半期、NIOはES6 8065台とES8 2263台を含む1万331台を納車したが、前年同期の台数は3553台にとどまった。台数の増加により、同社全体の売上総利益率が初めてプラスに転じたことが明らかになった。データによると、NIOの売上総利益率は9.7%に達し、全体総利益率は8.4%だった。

NIOによると、今年第3四半期までに新車の販売台数は1万1000台から1万1500台に達する見込みだ。創業者兼CEOの李斌氏は電話会議での発言で、「今年下半期に売上総利益率と全体総利益率はいずれも10%を超える」との自信を示した。

8月12日、海外メディアの報道によると、NIOは予想を上回る第2四半期の業績を発表したにも関わらず、同社の株価は大幅に下落した。現地時間火曜日の米国株の引け時点で、NIOの株価は8.59%下落し、12.99ドルで取引を終えた。終値で計算すると、同社の時価総額は153億8600万ドルだ。

これは、NIOに対するマーケットの疑念は解消されていないためだろう。NIOは、中国自動車スタートアップ企業のパイオニアであると同時に、バカにされている「愚か者」でもある。今年上半期の複数回の融資により、NIOは現在112億元の資金を手元に保有しており、当面は資金不足の悩みから抜け出すことができるはずだ。しかし、これはあくまでも一時的なものにすぎず、NIOは依然として赤字の状態にあり、今後も「輸血」を続ける必要がある。


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