BYD、9月に月間販売41万台の新記録達成!2024年目標の400万台突破に期待

2024年、BYDの新エネルギー車市場におけるパフォーマンスは、さらに力強さを増しています。

BYDが発表した公告および生産・販売速報によると、1〜8月の新エネルギー車の累計販売台数は2,328,449台で、前年同期比で29.92%増加しました。うち乗用車は2318798台で、前年同期比30.02%増加しました。乗用車の内訳として、BEV(純電気自動車)の累計販売台数は1,004,623台で、前年同期比11.97%増加、PHEV(プラグインハイブリッド車)は1,314,175台で、前年同期比48.30%増加しています。乗用車のうち、PHEVの割合がBEVを上回り、全体の56.7%を占めています。8月のBEVの販売台数は148,470台、PHEVの販売台数は222,384台で、PHEVの割合は60%に達し、さらなる成長が見られます。

また、BYDは輸出面でも大きな成長を遂げており、8月には海外で31,451台の新エネルギー乗用車を販売しました。そのうち30,451台が輸出され、1〜8月の累計輸出台数は26.5万台を超えました。

8月には、BYDの月間販売台数が一時的にフォルクスワーゲンやフォード、ホンダといった伝統的な自動車ブランドを上回り、世界第2位の販売台数を記録しました。

さらに9月には、新たな記録を達成しました。単月の販売台数は前年同期比45.91%、前月比12.42%増加し、41万台を突破して過去最高を更新しました。BYDの月間販売台数が40万台を超えたのはこれが初めてであり、国内市場でのトップの地位を一層強固にしています。

また、9月の国際市場での販売台数も増加傾向を維持しており、海外工場の生産能力向上とともに、単月の輸出台数は30,512台に達しました。

BYDは、9月前後に2024年の販売目標を当初の360万台から400万台に上方修正しました。このペースが続けば、BYDは400万台の新しい目標を達成する可能性が高く、新エネルギー分野における世界的リーダーとしての地位をさらに確固たるものにするでしょう。

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