新エネルギー車火災事故、第1四半期に640件、1日平均7件

 自動車情報公式アカウントの「汽勢伝媒」が「国家応急管理部消防救援局」のデータを引用したところによると、2022年第1四半期に国内で報告された新エネルギー車火災事故は、計640件と前年同期比32%上昇しており、1日平均7件以上の新エネルギー車の火災が発生していることになる。一方、第1四半期に発生した電動2輪の火災は3777件に上り、前年同期比35.9%上昇し、発火の頻度はさらに高かった。

 発火原因は、主にバッテリー部品の劣化、外部衝突、高温天候、バッテリーの熱暴走、高負荷などの5つに集中している。

 2022年4月に公安部が発表した統計によると、2022年3月末現在、全国自動車保有台数は3.07億台で、うち新エネルギー車の保有台数は891.5万台である。電動2輪の保有台数について詳細なデータはないが、3億台と言われている。

 業界では、新技術や新設計などでバッテリーの安全性強化に取り込んで成果を上げているとの報道や宣伝は多くみられているものの、増加しつつある新エネルギー車の火災事故は、これらの報道や宣伝には誇大な表現や虚偽があったことを物語っている。

 新エネルギー車の保有拡大につれて今後も火災件数はさらに増加すると予想される。

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