20万トン超!新エネルギー車バッテリーが大量引退時代を迎える

技術情報サイトの「快科技」によると、中国では新エネルギー車に搭載されている動力電池は全面的に「引退期」を迎えている。

中国の新エネルギー車はすでに長年発展しており、新エネルギー車にとって動力電池は消耗品であり、充電回数に応じて性能が減衰する。一枚の動力電池は、その実際の容量が定格容量の80%以下に減衰すると、新エネルギー車には適用されなくなる。

データによると、国内で退役した新エネルギー車の動力電池は2020年までに累計20万トンを超えたが、今後5年間で退役する動力電池の総重量は、80万トンを超える見通しである。

中国では、現在退役した動力電池にはリユースとリサイクルの2つの回収方法がある。前者は退役した動力電池を解体・再編した後、エネルギー貯蔵など電池のエネルギー密度に対する要求が高くない分野に応用する。リサイクルは、廃棄電池中のコバルト、ニッケル、リチウム等の高価な金属材料を抽出することである。


参考記事:https://news.mydrivers.com/1/800/800191.htm

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