ファーウェイ「Harmony OS」搭載の大中型ハイエンドSUV初登場

 技術情報サイトの「快科技」によると、地場メーカーの小康汽車傘下のSERES(賽力斯)は12月2日に、ハイエンド新エネルギー車ブランド「AITO」を発表し、注目を集めている。

 AITOはファーウェイとのコラボで開発されたブランドで、そのブランド理念はAdding intelligence to Autoで、知能化を自動車に持ち込み、自動車をより賢くにするという意味である。

 ファーウェイ·スマートカーソリューションBUの余承東CEOは、「ファーウェイは30年以上にわたり通信、ICT分野で蓄積してきたコア技術を活用し、AITOをサポートしている。この車は初めてファーウェイHarmony(鴻蒙)OSのスマートコックビットを搭載し、究極のユーザー体験をもたらす」と述べた。

 AITO大中型ハイエンドSUVは12月23日に発売されるとみられており、同車はファーウェイ「HarmonyOSエコロジーシステム」ベースの最新鋭コックビッドを搭載した初のモデルとなる。

 同モデルは、新しい専用プラットフォームに基づき、動力システムにはレンジエクステンダー付き電動パワートレインを採用し、統合型スマート発電ユニットを搭載している。同車両に3.2kWh/Lの100キロの燃費をもたらし、1000kmの航続距離を実現しているという。

 このほか、100キロ加速は4秒クラスで、新エネ車の「動力」と「航続距離」を両立させている。

 計画によると、来年AITOは大中型ハイエンドSUVの第2弾を発表する。


参考記事:https://news.mydrivers.com/1/800/800168.htm

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