中国汽車工業協会、バッテリー交換ステーションの建設基準を発表

8月17日、中国汽車工業協会(CAAM)の公式サイトは、「電気乗用車共用バッテリー交換ステーション建設規範」の業界基準意見募集案を発表し、バッテリー交換プラットフォームと装置の技術要求、バッテリーパック・プロトコル(通信規則)、車両識別システム要求など多くの分野について意見募集案を発表した。

その中で、共有バッテリー交換の普及は、(1)国家戦略であり、(2)自動車メーカーがバッテリーという「ヘビーアセット」から解放し、バッテリー交換モデルの研究開発に重点を置くこと、(3)電力企業、バッテリー企業、バッテリー交換OEM、エネルギー事業者などが協力し合い、全産業チェーンの価値を高めることができる。

同意見募集案では、バッテリー交換は、資源の共有、バッテリー交換設備の共有、バッテリー交換インターフェースの共有、バッテリー交換システムとバッテリーの共有、車両シャーシの共有といういくつかの段階に分かれると同時に、バッテリー交換が電気自動車のエネルギー補充市場の自律的な行動になることを望むとした。


参考記事:https://www.d1ev.com/news/shichang/153869

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