工業情報化省など8部署、公共分野の車両の全面的な電動化

2月3日、工業情報化省など8部署は、「公共分野車両全面電動化パイロットエリア試行業務の組織・展開に関する通知」を発表し、全国のパイロットエリアにおける公共分野の車両の全面的な電動化実証試験を開始する。電動化の対象車両は、公用車、都市バス、巡回タクシー、オンライン配車、清掃車、郵便宅配車、都市物流配送車、空港内連絡、物流車両などを含む。実証実験の期間は2023─2025年である。

工業情報化省は昨年4月に、中国国務院の記者会見で、製造業の第14次五カ年計画の重要プロジェクトの実施を加速し、新エネルギー車の農村部への進出とバッテリー交換方式の試験導入を継続し、公共分野の車両の全面的な電動化を試験都市で展開すると説明した。その後11月に、工業情報化省などの3部署は、公共分野の車両の全面的電動化都市の実証実験を開始することを提案した。

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