シャオミ汽車、遅れる自動運転開発、サプライヤー代替案に切り替えるか

 シャオミは、2021年にシャオミ汽車を設立して、大規模な採用を行い、自動運転技術の自社開発を進めて、2024年に新車を投入する計画を立てた。その後、シャオミは、自動運転車の走行テストの状況を自社ホームページで公開したうえ、試作車完成と発表して、シャオミの開発が順調に進められている印象を世間に与えた。

 しかし最近、一部のメディアは、シャオミの自動運転部門で人員の調整を進めており、当初予定されていた自動運転の全技術の自社開発を一時的にサプライヤー代替案に切り替える可能性があると報じた。

 シャオミの自社研究から、一時的にサプライヤーによる代替にシフトした理由に関しては、憶測が飛び交っている。

 その中で、シャオミの自動運転の走行テストの結果は芳しくなく、2024年の量産には間に合わないではないかとの見方は主流である。実際シャオミが公開した自動運転の走行テストの動画は、かなり編集された痕跡があり、シャオミの自動運転開発能力は、思われるほど強くないとの見方すら出ている。

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