地場メーカーの吉利、動力電池プロジェクト稼働へ

報道によると、地場メーカー吉利傘下の動力電池会社「時代吉利動力電池有限公司」(以下は「時代吉利」)の生産プロジェクト(第一期)が12月19日に稼働した。同プロジェクトは、吉利傘下の新エネ車ブランドZeekrに動力電池を供給する予定である。

時代吉利は、2019年4月に、動力電池最大手のCATLとZeekrの間で設立された合弁会社である。CATLが51%、Zeekrが49%をそれぞれ出資している。

情報によると、時代吉利は、2020年9月に(江西省)宜賓に立地し、10月に工場建設を開始した。年産能力は15GWh、投資総額は約80億元、計画敷地面積は約500ムー、建設期間は14ヵ月を経て、今月は操業開始した。

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