テスラ上海工場の建設が急ピッチで進む

 これまでの報道によると、テスラの上海ギガファクトリーへの投資総額は500億元に上る。 同工場は完成後、研究開発、製造、販売などの機能を一体化させ、年間50万台の生産能力を達成し、主にModel 3とModel Yを生産する。

 別の情報によると、テスラは1日も早くModel 3の生産を始めるため、同社の上海ギガファクトリーの1期工事は主に製造部門で、プレス工場、溶接工場、塗装工場、組立工場の四大工程を含め、投資額は約160億元になる。

 7月2日、上海市発展改革委員会の馬春雷主任は「現在、テスラの上海ギガファクトリーの進捗は順調であり、工事全体はほぼ完成し、現在は生産設備の据え付け段階に入っており、年末に稼働する見通しだ」と述べた。ネットユーザーが投稿したドローン写真を見ると、同工場の建物はすでに屋根が閉じており、敷地内の車両は、ダンプカー、ショベルカーや軽トラックが中心となっている。一方、記者が近所の人に聞いたところ、敷地内で働いている人数は約2000人という。また記者は現場で2時間以上観察したが、設備の運搬車両を発見しなかった。


参考記事:https://www.d1ev.com/news/qiye/94630

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