テスラ、充電ネットワークを他ブランド向けに試験的に開放へ

テスラは4月25日、中国で、テスラブランド以外の他の新エネルギー車両の一部向けに充電ステーションを試験的に開放すると発表した。

現在、テスラは中国で充電ステーションを1600ヵ所以上、スーパーチャージャーを10000基以上保有しており、700ヵ所以上のレベル2目的地用充電ステーションと合わせて2000基以上のレベル2目的地用充電器を持つ、充電ネットワークはすべての省都・直轄市をカバーしている。

今回試験的に導入する他ブランドへの開放の第1陣として、北京と上海にある10ヵ所の充電ステーションが含まれており、テスラブランド以外の37車種が対象となる。また、試験では120カ所のレベル2目的地充電ステーションも開放され、全国25の省、直轄市をカバーする予定である。

テスラは、「技術特許を開放し、新エネルギー車産業の発展を推進するように、充電ネットワークを試験的に開放することは、新エネルギー車の所有者たちにより親切なエネルギー補給体験を与えることを目的としており、産業技術の高度化の加速を促し、交通業界の『石油から電気へ』の転換を推進することを期待している」と表明した。

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