吉利、Waymoと提携、Waymo One専用の自動運転モデルを開発へ

 新エネ車情報サイトの「電動邦」によると、地場メーカーの吉利(Geely)はこのほど、自動運転技術会社Waymoと提携し、傘下のハイエンドEVブランド「Zeekr」が「Waymo One」の自動運転チーム専用モデルを作り、米国で商業化運営を目指す。同車種はZeekr SEA-Mをベースに設計され、吉利の欧州イノベーションセンター(CEVT)が新車の設計と研究開発を担当する。

 公式に発表されたイメージ図を見ると、このモデルはMPVタイプで、低床フロアーとBピラーなしの両側スライドドアを採用して、広い空間を確保すると同時に、乗降車も非常に便利になっている。

 車内デザインでは、ハンドルやアクセル、ブレーキペダルなどの運転制御機構があるバージョンと、ディスプレイが1枚しかない運転制御機構のない完全無人バージョンが用意される。また新車の2列シートは柔軟に変化させることができ、レイアウトの柔軟性を持つ。計画によると、同モデルは納車後、Waymo傘下のWaymo Driver自動運転ソリューションを搭載する。


参考記事:https://www.diandong.com/news/160546.html

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