テスラは、2022年6月にBYDとバッテリー関連の提携を始めた。最近、テスラは中国のBYDの電池を使わないことを決めたと伝えられた。このうわさは、韓国メディアから始まり、ロイター通信が伝えた。これによると、3月14日、韓国経済日報は業界筋の話として、今年初め、テスラとBYDのテスト供給契約が期限切れとなった後、テスラはBYDに対し、一部のテスラModel 3のためにバッテリーを供給し続けることを求めていなかった。つまり、テスラはBYDのバッテリー使用をやめたという。その理由として、BYDのブレードバッテリー自身の問題のほか、米国の電気自動車関連の補助金、BYDとテスラの競争関係への考慮などが挙げられた。

これらの報道に対して、3月14日にBYDは「事実と異なる」と否定した。テスラのイーロン・マスク氏も14日に、ツイッターのネットユーザーが投稿したロイターの記事の下で「あのメディア報道は嘘だ。テスラとBYDの関係はポジティブだ」と回答した。すぐにロイターも報道内容を更新し、マスク氏とBYDが「双方がバッテリー供給提携を中止した」との情報を否定したと伝えた。