新エネルギー車の生産能力過剰、2020年稼動率はわずか5%

9月13日、工業情報化省幹部は国務院新聞弁公室の発表会で、「現在、新エネルギー車の企業数があまりにも多く、小規模でかつ(様々な地域に)分散している状況にある」と述べた。

2021年8月現在の国内乗用車市場の小売は前年同期比14.7%減の145.3万台と低迷している。一方、新エネルギー車は逆風に乗り、前年同期比167.5%増の24.9万台、前月比12.0%増と好調であった。

販売台数は好調であるものの、新エネルギー車に対する需要の増加は依然として生産能力の増加を大きく下回っている。国家発展改革委員会と中国自動車工業協会のデータによると、2020年末、中国の新エネルギー車の生産能力はすでに2669万台に達し、2020年通年の新エネルギー自動車の販売台数は136万台で、国内の新エネルギー車の生産能力はすでに過剰になっており、稼動率は僅か5%しかなかった。


参考記事:https://www.yicai.com/news/101171810.html

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