タイ投資促進委員会（BOI）は8月15日、中国国有自動車メーカーの長安汽車が電気自動車およびプラグインハイブリッド車の生産工場をタイに建設するための投資申請を提出したことを明らかにしました。同社計画によれば、タイ市場に電気自動車を投入した後、現地生産を開始し、急増する電気自動車需要に対応する予定です。

　BOIは、タイにおける電気自動車などの新エネルギー車に関するさまざまな種類のプロジェクトに対してインセンティブを提供しており、17の主要部品の製造から充電ステーションの設置まで、幅広い投資をサポートすると表明しています。

　報道によれば、長安汽車に加えて、長城汽車、BYD、上海汽車、タイの石油大手であるPTTグループとFoxconnの合弁企業であるHorizon Plusなど、タイで新エネルギー車生産への投資を約束した海外企業が存在しています。