シャオミ汽車、筆頭株主を香港子会社に変更

 このほど、シャオミ汽車に工商登録が変更され、筆頭株主がシャオミ本体からシャオミの香港子会社Xiaomi EV Limitedに変わった。同時に、企業タイプを有限責任公司(独資法人)から有限責任公司(台湾・香港・マカオ独資法人)に変更された。

 Xiaomi EV Limitedは2021年9月に設立され、企業タイプは個人株式会社である。

 シャオミの雷軍CEOは10月19日、「シャオミの自動車開発と各業務の進捗は予想をはるかに上回っている。シャオミ自動車は2024年上半期に量産化される予定である。最初の工場は北京市亦荘に設置され、研究開発チームはすでに453人が勤務している」と述べた。

 雷氏はまた、「自動車事業を始めるのは『目立ちたがるため』ではない。現在、電気自動車は機械産業から情報産業に変わりつつある。すでに参入している同業者もいるので、シャオミが進出しなければ淘汰されてしまう」と強調した。シャオミはスマートフォンからスマートホーム、スマートオフィスまで、自社のスマートエコロジーシステムを構築している。そのエコシステムに自動車を加えれば、非常に高い拡張性を持つことになると考えている。


参考記事:https://www.d1ev.com/news/qiye/158916

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