GACNE(広汽新能源)Aionが独立ブランドに、ハイエンド電気自動車を主力製品とする

10月末、広汽新能源汽車有限公司(GAC New Energy Automobile Co., Ltd.、以下は「GACNE」)の登録資本金が突然6億元増資されたことから、GACNE傘下のAion(埃安)ブランドの独立に関する噂が浮上している。

11月16日、国家市場監督管理総局の企業名称申告登記公告によると、「広汽埃安新能源汽車有限公司」の名称申告が認可された。ここにきて、噂は次第に真実になりつつある。

11月20日、広州モーターショーの開幕現場で、広汽新能源はついに、同社ブランドがハイエンドスマートブランドとして正式に独立したことを発表した。

今後、Aion(埃安)ブランドは、もう一つのTrumpchi(伝祺)ブランドとともに広汽グループの非合弁事業の2つのサブブランドとなる。

GAC(広汽)Aionはハイエンドスマート電気自動車ブランドとして、テクノロジーを駆使した専用の純電気プラットフォームを採用している。また新エネルギー自動車について自動車製品にとどまらず、持続的に利用可能な新エネルギーエコシステムを構築することを主な業務とする。

GAC Aionの4つ目の新型戦略モデル「Aion Y」がモーターショーに登場した。EVとICV(注)技術により、従来のガソリン車とは区別され、ガソリン車に対抗することができるという。

注:ICV(Intelligent Connected Vehicle)、人工知能や高度の通信技術を導入し、安全性や効率性の高い自動運転を可能とする自動車の総称。


記事url:https://www.d1ev.com/news/qiye/132780

4842