シャオミ汽車、北京経済開発区に立地、工場の年産能力30万台

11月27日、北京市亦庄の公式アカウントから、北京経済技術開発区管理委員会と小米科技(以下は「シャオミ」が正式に「協力協定」を締結したことが明らかになり、シャオミ汽車本社の立地について決着がついたと、自動車総合情報サイトのauto.gasgoo.com が報じた。

同協定によると、シャオミ汽車は本社工場と販売本部、研究開発本部を建設し、2期に分けて年間生産台数30万台の完成車工場を建設する。うち1期と2期の生産能力はそれぞれ15万台で、2024年に初号機がラインオフし、量産化を実現する見通しである。

今年9月1日、シャオミ汽車は北京経済技術開発区市場監督管理局で工商登記を完了し、登記住所は北京市北京経済技術開発区科創十街15号院5号棟8階816室である。当時シャオミ汽車は北京現代自動車の工場や地場メーカーJACの工場を買収して車両を生産するであろうと憶測されていた。

今回明らかになった北京工場は、シャオミの自動車事業の第一歩に過ぎない。今後湖北省の武漢市で第2工場を建設することも推測されている。


参考記事:https://auto.gasgoo.com/news/202111/27I70282112C109.shtml

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